思考は現実化するか

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新年が明けて早いもので、もう20日が過ぎました。こうしてブログを執筆するのは今年初です。

書くことは嫌いじゃない(むしろ好きな方)のですが、いかんせん生活の中での優先順位が低くなっていて量を書けていません。今回は近況報告を兼ねて現在の自分の心情や目標、目指すべきところを書いてみたいと思います。

2028/06/09、ハワイへフリーでショートステイしに行く。期間は14日以上。

睡眠不足・家族と休みが合わない・貯金がない・収入が少ない・税金を搾取され続けている……

こんな地獄のような状況をコンフォートゾーンと思い込んでしまっている自分へ喝を入れるため、私は上記のような目標を立てました。

「思考は現実化する」

この言葉、本当だと思いますか?

私はこの考え方に賛成というか「当然」とさえ思っています。

「昨日の自分が今日の自分を作っている」

こう言われてピンとこない人もいるかもしれませんね。では下の例文を読んでみてください。

  • A「明日は久々の休みかあ。連日の仕事で疲れているし、明日は家でごろごろしようかな」
  • B「明日は久々の休みかあ。連日仕事で家族とのコミュニケーションが取れていないから、明日はみんなで水族館にでもいこうかな」
  • C「明日は久々の休みかあ。夜更かしして映画でも観て、明日はパチンコにでも行くか」
  • D「明日は久々の休みかあ。いつも通り起きて朝カラ行ってストレス発散しようかな」

ごく一般の平凡な成人男性が、休みの前日に考えうることを適当に並べてみました。どうでしょう、 昨日ー今日という最も身近な時空関係においてだと「思考は現実化する」が実感できると思います。

いやお前、そんなの思考は現実化するなんて大それたこと言ってんじゃねえよ。当たり前の事象並べてなにエラそうに講釈たれてんだ、と思いましたか?

そう思えるのは、昨日ー今日という時空が極至近距離にある関係だからだと思います。

家でごろごろするのも家族で水族館にでかけるのも、夜更かしするのも朝カラに行くこともすべて自分が好きに決められることですよね(突然明日水族館に行こうと言われる家族とは話し合いが必要かもしれませんが(笑)

具体例をもうひとつ。

娘に「ディズニーランドに行きたい」と言われました。お父さんお母さんが「あーそんなこと考えてなかったけど、確かに行きたいかも」と思って夫婦で話し合いました。

「どうせ行くならランドもシーも行きたいから、2泊3日がいいわよね」

「行くなら再来月の娘の誕生日に合わせたいな」

「いいわね。でも予算はどうするの? あまり余裕は割けないわよ」

「う~ん、本当は新幹線で行きたいけど、節約のために車で行こうか。その代わりホテルはディズニーリゾートの近くのアンバサダーホテルにしようよ」

「そうね、それでいいと思うわ。でも一番の問題はあなたの仕事よ。こないだ再来月が今期の山場って言ってたじゃない」

「大丈夫、今から調整して負荷を分散させれば3日ぐらい休みはとれるから」

「本当? じゃあそうしましょう。ホテルは私と娘で探していい?」

「もちろん。でもなるべく安くできるようにキャンペーンとかも探してみてよ」

「分かったわ、任せてちょうだい」

そして1週間かけて娘とお母さんであーでもない、こーでもないと言いながらホテルを探して予約をしました。そして1か月後、実際にディズニー旅行へとでかけたのです。

このようなありふれた情景は皆さんの中にもきっとあると思いますが、これは過去から未来へ向かって記述しました。今度は未来から過去へ遡ってみましょう。

ある家族が2泊3日のディズニーリゾート旅行にでかけました。その1か月前にホテルを予約しました。その1週間前に娘が「ディズニーランドに行きたい」というので、家族で旅行の計画を立てました。

どうでしょう。これって、娘の思考が現実化していると言えませんか?

仮に娘がずっと前からディズニーランドに行きたいと思っていたとして、それは頭の中で思っているだけでは何もカタチにならなかったでしょう。なぜなら、発案しない限り家族で旅行の計画を立てるというイベントが発生しなかったからです。

「思考は現実化するのなら、心の中で行きたいと思うだけでディズニーに行けるはずじゃないのか。やっぱり詭弁だ!」

そう唱える人も数多くいることでしょう。

ですが、何事も思うだけでは実現しません。実現には必ず行動(アクション)が伴います。もっと大きな例を挙げてみましょう。

水素自動車が普通に走り回る社会を実現したい→水素ステーションがたくさん必要→水素ステーションをたくさん立てる為には使ってくれるお客さんをたくさん獲得することが必要→水素自動車の優位性と認知度を高めることが必要→じゃあモデルカーを作成して、街中を走らせて存在を知ってもらおう。その様子を動画撮影して、SNSや動画投稿サイトにアップロードしていこう。

家族旅行の話も水素自動車の話もはじまりはひとつのアクションです。

それはなにか?

「ディズニーに行きたい」「水素自動車がたくさん走る世の中にしたい」という思いを言葉で表現するというアクションです。

この世には思考を現実化できる人とできない人がいると思っていて、その最大の違いはなにかというと「思考を具体に落とし込めるか」ということだと思います。

昨今、自己啓発系インフルエンサーの多くが「思考は現実化する」のアクションプランを提唱しています。その中に「ジャーナルをつける」というものがあります。

ジャーナルとは日記の言い換えですが、ただの日記ではありません。詳しくは別の機会にしたいと思いますが、毎日ジャーナルをつける(言葉にする)ことで、無意識レベルで自分の脳に具体的なやり方を模索させるというのがこのジャーナルの狙いです。

それがいつの間にかできて当然、やれて当然の意識に繋がっていき、やがて「思考は現実化する」のだと思います。

……という話のながれで、私は年初に2028年6/9~ハワイに行くとジャーナルに書き、家族にも話しました。私はパスポートを持っていますが他の家族は持っていないので、取りに行く必要があります。いつパスポートを取りに行くか話をし始めています。

当然家族は半信半疑です。というか行けるなんて微塵も思っていない様子です。私自身も半信半疑というか今のままじゃ無理だと思っている節が強いです。

これはまだ自分の無意識レベルに落とし込めていないから起きていることで、私自身の意識改革が必要です。否定的な自分をだまし、思考を現実化するためにはとにかく言葉にすること、これを意識して今年はやっていこうと思います。

この流れの中で、転職や副業へのさらなる注力、生活サイクルの変化などが訪れるかもしれません。変化があるたびに報告していき、皆さんの「思考は現実化する」のモデルになれればいいなと思っています。

それでは、また。

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