NEX_FEST 2日目ガイシホール参加の感想!

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エンタメ

書こう書こうと思いながらなかなか思うように気持ちが乗らず、こんな日数が経っていました。もう年末だよぅ……

出演アーティスト
I PREVAIL
YUNGBLUD
BABYMETAL
BRING ME THE HORIZON

出演順

GOLDチケット、中央Gブロックから入場したガイシホール。愛知県民でありながら初のガイシであります(引っ越してきて5年)。

最寄り駅の笠寺駅は快速が止まらない駅なので、各駅停車で向かいました。訪れたことはないとはいえ地元であります。幕張や羽田を訪れたときのようなstranger(よそ者)感はなく、気持ちは幾分落ち着いていました。

電車の中ではI PREVAIL、YUNGBLUDを予習。BABYMETALはもちろん全曲脳内再生可能、BMTHもPOST HUMANとamoはそこそこ聴いていたので、まだ少ししか触れていないアイプリとヤンブラを駆け足で再生していました。

13時ころ現着、歩いて会場へ。

快晴。人、まばらという印象。

幕張メッセの時も駅からの高架を同じように歩いたと思うのですが、人の数が全然違いました(笑)

敷地へ入るとすでに結構な物販列ができていました。まあXで雰囲気はつかんでいましたけども。私はBABYMETALのグッズ販売の最後尾に並びました。

ご存じの人も多いでしょうが、物販列は基本2人横並び。すぐ後ろの2人は現地で落ち合った知り合い同士のようで、ぼっちオブぼっちsの私は静かに並んだまま、待ち時間の暇つぶしに後ろの2人の会話を聞いていました。

さすがにGOLD列の人たちというか、話の内容が面白かったです。

「BABYMETALの列が一番並んでますね」

「さすがに日本開催だしそうですよね」

「でも幕張の時はこんなもんじゃなかったですね」

……ああそうだったな、幕張の時はものすごい数の人だったとその光景を思い出しながら、見知らぬ2人の会話を聞いていました。

幕張初日の物販並び中の動画。へたくそですみません。まだこの時は誰かに見せるつもりで撮っていないので……。

HANEDA限定ライブ、RSRフェス、サマソニ、ワールドツアー、前日の神戸フェスでの王道セトリの話など、勝手に心の中で相槌を打ちながら聞いていました。

さて物販の購入品ですが、PAPAYAを演ると分かっているのにタオルを忘れたおバカさんなので、NEWロゴのBABYMETALタオル(2本目)と長TEE・半TEEを購入。購入直前に思い出したのがグッズを入れる袋がないこと。

地元開催で気が抜けていたのか、タオルは忘れるわTOO幕張で買ったトートバッグは忘れるわで事前準備が甘すぎましたねorz。とはいうものの、身に着けていたボディバッグに入るか一応試してみると、なんと入りました!

が、バッグがパンパンになってクソダサい感じになってしまったので、金山駅か名古屋駅のコインロッカーを押さえるか少し迷った挙句、FES側で用意してもらったクロークを利用しました。

帰りは帰りでクローク用の白いゴミ袋?をサンタクロースのように担いで帰るか迷いましたが、そこはボディバッグをパンパンにすることを選択しました(笑)

ライブ前後はこんな感じで、気を付けていたのは6時間の長丁場でトイレに行かなくて済むように水分を控えていたことでした。まあ私は6時間乗り切りましたけど、他にも同じような考えを持っていた方もいたと思いますが、過度に水分を控えるのはよくないです。

フェスも何かうまい入れ替え制を導入できないものですかね。安心して水分補給やトイレ休憩をとりたいです。でもまあ今回は、粘ったおかげでアイプラとヤンブラの良さを堪能することができましたけども。

そんなこんなでホールに入場。外にいる時から思ってはいましたが、あたりを見回すといつもと客層がちがうことに若干の戸惑いを覚えました。

平均年齢が若い!カップルがいる!

ていうかワイの目の前でイチャイチャしている(外国男性×日本女性)カップルはなんやねん。何しに来たんや。

いつもならもっと詰めていくのに、二人のイチャイチャムード(女が積極的なパターン)に気圧され、少し間をとってしまうワイ。とても悲C。ライブ中は前を向いているので気にならないけど、終わるたびにイチャイチャしやがる。

勘弁してくれよ。

I PREVAILとYUNGBULDの時は二人の後ろに甘んじていたけれど、ヤンブラのパフォーマンスが終わったら「すっ・・・」と前に出るワイ。

近くには同じようにBABYMETALのTEEを着たアラフォーアラフィフ(っぽい)面々。もちろん若い人でBABYMETALのシャツを着てる人もいるけれど、やっぱ年齢層高えっす。

しかし、考えれば考えるほど不思議なものですね。なんでこんなにおっさんたちを惹きつけてやまないんでしょうか、BABYMETALは。箱推しがいるかと思えばすぅ拝者、モアシタン、YMY、モモシュタイン、とそれぞれにファンもいる。

中には東の神バンド推し、西の神バンド推しもいることでしょう。

ちなみに私の沼ったパターンはギミチョコ、CMIYC、おねだり大作戦のゆいもあの可愛さがまず目に留まり、CMIYCやKAGEROU、悪夢の輪舞の神バンドの演奏(ソロ込)にハマり、悪夢の輪舞や紅月、BxMxCのすぅさんの鼓膜を突き抜けてくるロンギヌスの槍のような歌声に耳を奪われ、いまMOAMETALに心を奪われております(笑)。

もちろんMOMOMETALも応援してるし、箱推しだと自信をもって言えます。だけどMOAMETALは、MOAMETALだけは特別なのです。すぅさんの生歌を初めて聞いたときに目から汗がこぼれたくせに(笑)

とまあ語りたいことはたくさんありますがそれはまたの機会にして、NEX_FESTのBABYMETALについて書いていきましょう。

いつもの煽りムービーからのBABYMETAL DEATH。私は、この曲に非常に憧れがありました。

10BABYMETAL以降に沼った私はこの曲を生で聴くことは一生ないかもしれないと思っていました。YUIMETAL脱退後、多くのメイトさんがそう感じていたと思います。MOMOMETALが加入してくれたおかげで、ぴあアリーナMMから復活してくれました。

それまで映像でしか観ることのできなかったBABYMETAL DEATH。

始まりを告げるドラミング、そこから様式美を重んじるかつてのメタルを引継ぎ、そして未来へとつないでいくように盛り上がっていく曲調、カワイイ女の子たちが真面目にふざけるさま、疾走感を上乗せする超絶ギター、観客のノリ方、すべてが私の心にぶっ刺さるBABYMETAL最強の煽り曲です。

私にとって初めてのナマBABYMETAL DEATHは8.15のHANEDAのTHE ONE限定ライブでしたが、その時はMOAMETALの近くに行きたい一心で人の波に揉まれていて、満喫するどころではなかったです。

なので今回はちゃんといちオーディエンスとしてBABYMETAL DEATHに参加することができました。

めちゃくちゃXジャンプ? しまくったし、飛び跳ねました。後ろの観客は「ベビメタ好きのおっさんたち、めっちゃ元気ええなw」と思ったことでしょう。

大丈夫。死はもとより覚悟の上(聖闘士星矢、ドラゴン紫龍の名台詞)、燃え尽きて身体が動かなくなってもいいように有休はとってあります。

ていうか翌日仕事の人って普通にすごい。オラ無理だ。そんなバイタリティねぇし、余韻に浸りてぇ。はい。

2曲目以降、ギミチョコ!!→PA PA YA!!→Distortionはいつもの選曲。

ギミチョコ!!ではずきゅん、どきゅん叫び、PA PA YA!!ではパパヤジャンプ、Distortionではギバーギバー叫ぶ。どの曲も毎回盛り上がって良いのですが、他にもたくさんの名曲があるBABYMETAL。贅沢な願望ではありますが、他の名曲たちもどんどん演っていってほしいですね。

基本はオーディエンスが合いの手を入れやすい曲=万人受けしやすい、そういう選曲にしているのでしょうね。

……と思ってこの日のセトリを確認すると、全曲合いの手が入る曲でした(爆)

【セットリスト】
1. BABYMETAL DEATH
2. ギミチョコ!!
3. PA PA YA!!
4. Distortion
5. BxMxC
6. Monochrome
7. メタり!! (feat. Tom Morello)
8. メギツネ
9. Road of Resistance
-終演-

5曲目のBxMxC。我々メイトにはおなじみのすぅさん堪能曲だけど、他バンド目当てで来場していた人たちにはどう映ったんでしょうか。MOMOMOAのトリッキーな振り付けもそうだし、見どころ満載の1曲。

「B! M! C! それなそれな」

……なんだこの曲? へんなの。と思った人も多かったでしょうが、刺さる人には刺さったんじゃないでしょうか。意外と目が離せない曲なんですよね。

個人的にこの曲は、BABYMETALのプロ意識の高さを見せつけられる1曲だと思っています。プロが真面目にふざけるとめちゃくちゃカッコいい。それがこのBxMxCには詰まっていると思います。

そしてMonochromeはやっぱ最強。2023年で一番好きな曲です。(発表したのは22年だけど)

楽しむことに必死でよく分からなかったのだけど、スマホライトはどのくらいの人が参加したんでしょうね。前の方でもしている人、してない人いましたから、半分くらいなのかな?

フェスでのこういう演出は、アーティストを盛り上げる為にもファンじゃない人にも参加してほしいですよね。アイプリやヤンブラで地蔵化しているベビメタおじさんを見つけると、ちょっと悲しかったです。

BABYMETALファンは他の出演アーティストにもあたたかい声援を送るレディース&ジェントルマンであってほしいなあ、と。

とはいえ、年齢や体調など様々な理由から何時間も耐久できない人もいるでしょうから、こうあるべきとまでは思いません。でも個人的にはBABYMETALの評価を落とすようなことはしたくないので、できる限り立ち居振る舞いをしっかりしたいですね。

さて、今回のフェスでは、個人的に大きなイベントがふたつありました。

一つ目は、初メタりです。

8/16のXのポストで、かなり物議をかもしたらしいメタり。HANEDAライブは初日組だった自分はこの時に観ることができず、またサマソニは不参加でしたのでこちらでも観ることはできませんでした。

それがちゃんと観れたことがうれしかったです。

初めてでありながら、すでに調教済ですので、しっかりと合いの手をいれることができました。

すぅさんの「GET LOW」も聞くことができて良かったです。

メタり披露の初めのうちは「Sit Down」て言っていましたけど、これは結構キツイ物言いの為、内心はらはらしていました。このひとことで海外メイトに「なんだこいつ」って思われてもおかしくないでしょうから。

オリバーが言うぶんには問題なさそうですけど(笑)

余談ですが、オリバーの「Show me Japanese mosh pit」の言い方がカッコよかったです。

いくら英語が上達しても知らないものは知らないもの。誰かがどこかで助言してくれたのでしょう、いつの間にか今の言い方に変わっていましたね。歌詞は日本語でもOKだし、むしろ海外の人にしてみれば、すぅさんの力強く伸びやかな日本語で放つ歌声は、神秘的に映っているかもしれません。

それが急に「座れェ!」みたいなニュアンスで言われたら、まあ違和感あるわな、って感じ。

そして、MOMOMETALの口上も初体験しました。生声かどうかちょっと分からないのです(おそらくマニピュレーターを通して発声しているのだと思います)が、これを最初に披露した時は緊張したでしょうね。今は楽しめているのかな?

すぅさんにかがめと言われて素直にしたがうメイトを奇異な目で見る人々。きょろきょろと辺りを見回し、つられてしゃがみ込む人もいれば、「俺は絶対に従わねえ」という意思が垣間見えるほど仁王立ちしている人もいて、反応は様々でした。

でも前の方はほとんどしゃがんでくれたんじゃないかと記憶しています。そんなことない?(不安)

MOMOMETALに注目が集まりますが、これも知っている人は知っているでしょうが、SU-METALとMOAMETALは鼓の音に合わせて鼓を叩く動作をしています。

首のアイソレーションをしながら左右に広がり、ふすまの開くさまを表現、そのまま着座、MOMOMETALの独り舞台の背後で、肩に鼓を乗せたような仕草でリズムに合わせ、ポン・ポンと鼓を叩く。いろいろと芸が細かい。

しなやかな動きでMOMOMETALが見得を切る。「メタり、メタり」

ファンじゃない人からすれば、「ん? 私は一体何をみせられているんだろう?」と思っても不思議ではありませんね。

海外の人にはウケるのかな?

そして、「ARE YOU READY?」からのどんちゃん騒ぎ。トム・モレロの陽気なギターも相まって、がやがや騒々しい1曲に仕上がっていました。

音源を何度も聴いていますが、やはりいつもどおり、ライブの方が100倍かっこよかったです。

MOMOMETAL生誕祭でもやりますかね? 雰囲気がちょっと合わないかな? それもまた楽しみにしたいと思います。

そして、もう一つの一大イベント。これの為に14000円払ったと言っても過言ではない。いや、まじで。

そうです。BMTHとのナマKingslayerです。

BABYMETALの撮影は禁じられていましたが、この曲だけは撮影Okでした。だからブログ用にぜひ撮りたい! と思っていましたが、結局撮りませんでした。

撮影しながら観る器用さがないためです(爆)

まあどうせ撮影してもきっと何回も観たりしない。どこかの誰かが撮っているし、なんならプロの撮影も入っているのだから、それなら記憶に焼き付けて脳内再生でいいじゃないかと。

そんなこんなで、私はオーディエンスのプロに徹することにしました。

BMTHのライブを通して展開された寸劇。ケルベロスの演出はめっちゃカッコよかったですね。話の内容とライブの関係性がいまいちよく分かりませんでしたが、そこはそれ、割り切って楽しみました。

(私はマクロスシリーズが好きなので、歌で事件を解決する設定があれば最高だと思いました)

んで、その寸劇のクライマックス。Project Kingslayer発動。

三姫登場!はじける笑顔!よきかな!

そして引率者オリバー登場。

「とぅっとぅるっとぅっとぅっとぅっとぅるっとぅ」の合図。この時ばかりは、BABYMETALファンだけじゃなくオーディエンス全員で「とぅっとぅるっとぅっとぅとぅっとぅる」の返歌。

からのオリバーシャウト。はあ~かっこいい。

添付はナゴヤじゃないですが、BMTH公式動画です。

会場入場からすでに5時間。待ちに待った瞬間でした。本当にカッコよかった。

かっこよポイント1、BABYMETALのオリジナルダンス

ダンスの難易度はこれまでの楽曲に比べれば易しいでしょうが、なんだか荒々しく攻撃的な振り付けが曲に合っていて良かったです。

サビの最後の部分、剣を持って薙ぎ払いを3度繰り返す動きとか好きすぎです。

かっこよポイント2、SU-METALの神々しい歌声

言わずもがなですが、すぅさんの歌声はやはり破壊力抜群ですね。オリバーの破滅的な表現に続く、一筋の光明のようなSU-METALの美声。凛とした空気をまとい一人戦場にたたずむ女性、FATEのアルトリア・ペンドラゴンを想起させます。

かっこよポイント3、切れ味鋭いヘッドバンキング

最後に繰り出される4人の切れ味鋭いヘドバン。すぅさんのポニテが鞭にしか見えません(笑)

こちらも気合を入れてヘドバン返しをしました。

はあ~、まじかっけえ。

こんなかっこいいコラボ曲を出してくれてBMTHありがとう!

でもちょっとだけわがままを言うと、公式動画はPROSHOTで固めてほしかったな~。雰囲気重視なんだろうけど、やっぱりくっきりはっきりとした映像で堪能したかったです。

あと、BABYMETALにもいっこ言いたい!

ナゴヤでもBRAND NEW DAYを演ってほしかったぞ!

LEGEND MMではBNDかStarlightどっちかは演ってほしいぞ!

また書くぞ!じゃあな!

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