失敗したくない! HR/HM好きも納得の完全ワイヤレスイヤホンその1

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生活

この記事を書いている人

シャロン・ニャっぷる。学生時代は音楽サークルに所属し、ギター・ボーカルを担当。趣味はギター・ベース・DTM。好きなジャンルはHR/HMで、Judas Priest、Metallica、Dream Theater、Skid Row、Limp Bizkit、Korn、Guns N’ Roses、MR.BIG、Rage against the machineなどだった。2007年にポリリズムでPerfumeを知り、突如雑食となり、現在はBABYMETAL激推し。それとは別に花冷えやButcher Babiesなど、デスボのバンドも好き。

この記事を読んでほしい人

  • ズバリ、バンドサウンドの好きな人!
  • コスパ最強の完全ワイヤレスイヤホンをお探しの人

この記事を必要としない人

  • すでに自分のベストワンをお持ちの方
  • 高級品をすでに持っており、紹介するアイテムが下位互換となってしまう方

紹介するにあたってのこだわり

バンドサウンドが好きな人は音楽を聴くとき、音質にこだわる人が多いと思います。少なくとも私はこだわります。良いスピーカーや良いイヤホンやヘッドホンで聴く音楽は、私たちを気持ちの良い世界に連れていってくれますが、曲に合わない機器だとせっかくの素晴らしい楽曲も魅力半減です。

全部の音がのっぺりして抑揚がない、音が埋もれて聴こえない、臨場感がないみたいなこともよくあり、機器選定で失敗してしまった人も多いのではないでしょうか。

そんなイヤホン難民を救うべく、私が実際に購入し、聴きこんだアイテムを紹介します。

選定の基準は、音の粒立ちがあり、定位が感じられ臨場感があり、なおかつコストパフォーマンスに優れているという3つの観点であり、バンドサウンドが好きな人に自信をもっておすすめするアイテムとなります。

手に取りやすい価格帯にこだわっていますので、2万円以上のものは紹介しません

その前に、完全ワイヤレスイヤホンのメリット・デメリットを表記しておきますので、確認してください。

完全ワイヤレスのメリット

  • 持ち運びがラク
  • スタイリッシュ
  • コードがごちゃごちゃしない
  • 断線の恐れなし!

完全ワイヤレスのデメリット

  • どんなにがんばっても遅延が発生する
  • なくす(トイレに流してしまった経験あり)

バンドサウンドが好きなシャロン・ニャっぷるの今回のイチ推しはZE3000

今回は、finalのZE3000を紹介します。

いろんなことを文字で書き連ねるのは他のサイトでいくらでも確認できると思いますので、BABYMETALのTHE ONE(いわゆるファンクラブ会員のようなもの)ならではの伝え方をします。

視聴環境

再生データ:APPLE MUSIC

視聴曲

BABYMETALのStarlight、Monochrome

Bring Me The HorizonのKingslayer(feat.BABYMETAL)

Starlight

SEコーラスの拡がり、SU-METALの歌声のドセン占領感、ディストーションギターの粒立ち、バスドラムの音量・輪郭、MOAMETALのコーラスの響きと前に出てくる感、バンドサウンドとしてすでに完成形に近いチューニングぶりです。

人によりますが、私はシンバルやハーフオープンのハイハットの音があまり前に出てくる音は耳が痛くなりやすいので苦手なのですが、ZE3000は無駄に金属音が鳴り響かないので耳障りにならないのもポイントです。

逆にシンバルやチャイナシンバル、ライドシンバルがシャンシャン鳴ってほしい人には物足りないかもしれません。

Monochrome

この曲はドラムがクソかっけえ曲です。バスドラム、スネア、ハイハット、シンバルの音がはっきりと聴き分けられ、曲中一番低い音も潰れず聴こえます。

ギターが周りのヘヴィな音にかき消されず、しっかり聴きとれます。また、シンセの音の拡がりも遠くまで聴こえます。

SU-METAL、MOAMETALの歌声も輪郭がはっきりとしており、音のピークが被ってもそれぞれのパートの音階が聴きとれます。

Kingslayer

この曲は低い帯域の音が同時にたくさん鳴るため、それなりの品質のイヤホンでなければこの曲の良さはほとんど感じることができないでしょう。

特にギターの音がつぶれて聴こえなくなるはずです。ですが、ZE3000ならかなり深いところまで聴き分けることができます。

重低音に強い他メーカーの高価格帯のイヤホンには及ばないかもしれませんが、何もこの曲だけを聴くわけではありませんので、幅広く楽曲を押さえることができるZE3000は魅力的に感じるはずです。

まとめ

一口にイヤホンといっても、各メーカーの技師がどのような客層を想定しているかで品質・音質に差がでます。

だから本来は聴く曲によってイヤホンも代えてしかるべきなのですが、それはさすがに非現実的です。

そんな中、ヘヴィメタルの楽曲は複雑な音の構成が多いため、これが満足して聴けるイヤホンはそれだけで汎用性抜群のアイテムではないかと思っております。

もっと詳しく知りたい方のために、公式のHPを貼っておきます。

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