念願のRoad of Resistanceその3

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「イジメ、ダメ、ゼッタイ」の終了後、暗転した空間が赤く染まり、空襲警報のような演出が始まる。

異様な雰囲気に高鳴る鼓動。どこからともなく聞こえてくる「Wall of Death!」の掛け声。ついに、Road of Resistanceの開幕である。ブログタイトルもその3まで引っ張ってしまうほど待ち望んだ瞬間である。

おもむろに拓けていく、私の眼前。なんだこれは。

「先頭……いや、戦闘?」

Wall of Deathの先頭に陣取っていた。しかもクソでけえ。なんじゃこりゃ。のちに確認した映像におそらく自分のいたPITが映し出されていたのだが、マジデカかったっす。

これ、マジで衝突したらやばくね? お前ら(対面のメイトたち)、わかってるよな? モッシュッシュだぞ? などと少々ビビる私。

始まりを告げるツインギターのメロディが闇を裂き、ぶちあがる大歓声。光の中に屹立する、BABYMETALフラッグを携えた三姫(見えていない)。

私は「BABYMETAL RETURNS -THE OTHER ONE-」のライブタオルを引きちぎれるほどに引っ張り、頭上高く掲げ、われらが女神たちに向けて必死にアピールした。

眼前は拓けているが、ステージは逆光と白煙によって、全く見えない。だがなにが起こっているかは視えている。ギターの音色とバスドラムの音に合わせて一歩ずつ歩を進め、旗を突き立て、BABYMETALロゴを広げる三姫の御姿だ。

旗を降ろし、一度下がるMOAMETALとのちのMOMOMETAL。旗をMOAMETALに預けたSU-METALが両手を前に突き出し、ゆっくりと横に広げる。命令だ。

「あなたたち、拡がりなさい」←ここまですべて想像(見えていない。長年にわたる予習の成果)

もう十分拡がっているのに、さらに後ずさる我々。

なんだろう。これが興奮状態というものだろうか。死が怖くない(大げさ)。

この瞬間、私の中でSU-METALは卑弥呼・ジャンヌダルクと肩を並べ、世界三大カリスマ女神の仲間入りを果たした。

「ワン・ツー・スリー・フォー!」

一気に収縮するMOSHPIT。ぶつかり合うメイトの肩と肩。だがそこは、世界でも名高い礼儀正しさを備えたBABYMETALのメイトたち。けが人を出すことなく自然にサークルモッシュに移行する。

騎馬を操るような三姫のパフォーマンス(見えていない)に合わせて、勝手に身体が動く。脚が止まらない。合いの手のタイミングでは拳を突き上げ大ジャンプする。

真のMASTER OF PUPPETはBABYMETALだった。

このRoad of Resistanceという曲は、サビのテンポやメロディがサークルモッシュと相性ばっちりで、私も幾度となく走っては拳を突き上げ、走ってはシャウトしたのを覚えている。

そしてメロディアスなツインギターのソロの後、SU-METALの先導のもと、15000人のメイトとのシンガロング。

私も声を限りに雄叫びをあげた。だが、途中で声が詰まった。なぜだか知らないが目からは大量の汗があふれ出ていたのだ。

それでも私は声をあげた。音程外れなんて気にしない。とにかくこの瞬間をみんなと分かち合いたかったのだから。

のちのインタビューで、MOAMETALが封印解除後の声出し解禁のタイミングでのRoad of Resistanceのシンガロングには感じるものがあったと語っていたことをうれしく思った。その記事を読んだ後に映像を確認してみると、なんだかMOAMETALの目元がうっすらと潤んでいるようにも見えて、その純真なハートを持つ彼女に私はさらに惹かれていった。

フィナーレではお決まりの「We are?」「BABYMETAL!」を繰り返した。こんなにも心が洗われたような気持ちになれたことを、わたしは彼女らに感謝した。

名残惜しいが、終わるからこそ次がある。THE LEGENDを経て、第三のCOFFIN演出を目の当たりにし、新生BABYMETALの誕生を目の当たりにできたことは、私の一生ものの宝となった。

それはこのブログからもお分かりいただけるだろう。抑えに抑えてこの熱量である。もっと違う方向に活かせば、きっとなんでもできそうなほどのパワーである。

この記事がだれかの役に立つとは思えないが、とにもかくにも好きなことを発信することはとても健全なことですよと世間に伝えられたことは評価すべきことなのかなあと、われながらこの記事の考察をして、本記事を締めくくろうと思う。ありがとうございました。

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